西海道の覚え方/日本の旧国名(5) <日本地理、日本史>

日本の旧国名の第五弾は「西海道」です。

 

筑豊肥、薩隅日、壱岐対馬(チクホウヒ、サツグウニチ、イキツシマ)

[筑:筑前国筑後国豊:豊前国豊後国肥:肥前国肥後国薩:薩摩国隅:大隅国日:日向国壱岐壱岐国対馬対馬国

 

 「筑前国」は現在の福岡県西部のことで、筑前煮などが知られている。「筑後国」は現在の福岡県南部のことで、筑後平野筑後川筑後船小屋駅などが知られている。

 「豊前国」は現在の福岡県東部と大分県の北東部のことで、豊前平野豊前うどん、日豊本線日向国豊前国とを結ぶJR線)などが知られています。「豊後国」は現在の大分県の大部分のことで、豊後水道などで知られている。

 「肥前国」は現在の佐賀県全域と壱岐対馬を除く長崎県本土のことで、幕末の「薩長土肥」の一角でもある。「肥後国」は現在の熊本県のことで、肥後銀行肥後もっこす肥薩おれんじ鉄道などが知られている。「〽あんたがたどこさ、肥後さ、肥後どこさ、熊本さ、熊本どこさ…」という歌詞の中にも出てくる。

 「薩摩国」は現在の鹿児島県西部のことで、薩摩芋、薩摩揚げ薩摩地鶏などで知られています。幕末には西郷隆盛大久保利通などを輩出した薩摩藩としても有名です。

 「大隅国」は現在の鹿児島県東部のことで、大隅半島大隅海峡大隅諸島などで知られています。

 「日向国」は現在の宮崎県のことで、日向灘、日向市、日向夏などが知られています。ここまでの「筑豊肥」の6カ国と「薩隅日」の3カ国の9カ国をまとめて「九州」と呼ぶのが、本来の意味です。

 「壱岐国」は壱岐水道壱岐市壱岐焼酎などで知られています。

 「対馬国」は対馬海峡対馬市ツシマヤマネコなどで知られています。